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物件住宅診断の専門家!ホームインスペクターの概要と依頼の費用は?チェックできること・できないこと

time 2016/08/16

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物件住宅診断の専門家!ホームインスペクターの概要と依頼の費用は?チェックできること・できないこと

ホームインスペクター、もしくはホームインスペクションという言葉を聞いた事があるでしょうかうか。簡単に言うと、ホームインスペクションとは建物に欠陥がないかを確認する事で、ホームインスペクターとはホームインスペクションを行うに当たって国の公認を貰っている人のことを言います。
今回は、最近浸透してきているホームインスペクター、及びホームインスペクションについてお話します。

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ホームインスペクションとは?

冒頭でも言った通り、ホームインスペクションとは建物を診断することを指します。住宅の設計や施工のプロである建築士などの専門家が、ホームインスペクターとして建物をチェックします。目的としては、建物に欠陥があるかどうかを調査して、補修の必要があったり、売買に支障があったりした時に指摘をする事です。

住宅の購入は一生に一度あるかないかの事ですし、専門性も高い分野になります。そのため、「外見からは想像できないような欠陥はないか?」「住み続ける過程で何か問題はないか?」という不安を解消するためにホームインスペクションが生まれました。欧米ではスタンダードなこのホームインスペクションも、今後日本でも常識になるかもしれません。

ホームインスペクターのニーズの高まり

日本ではあまり知られていなかったホームインスペクターが、近年不動産業界を中心に浸透してきましたキッカケとしては以下のような事件があります。

  • 阪神淡路大震災による建物崩壊
    崩壊した建物を調べる事は出来ませんので真実は分からないですが、本来崩れるはずのない建物も崩壊していたそうです。つまり、耐震偽装をしていた可能性があります。
  • 耐震強度偽装が発覚した、いわゆる「姉歯事件」です
  • 2015年に起こった旭化成建材の「杭偽装問題」です。大手の会社の偽装であったので、より一層注目を浴びました。

このように人命に係わる、「建物に関する事件」が頻繁に起こっているので、国も本腰を上げたのです。国土交通省が中古住宅の流通促進を目的として、ホームインスペクションの普及を促す政策を検討しています。仮に、この政策が可決されたら、ホームインスペクターへの依頼料などを補助してくれる可能性があります。

ホームインスペクターへの依頼者

ホームインスペクタ―に依頼する方は、主に中古物件の購入を検討している方です。中には新築物件を購入する時もホームインスペクターに調査を依頼する方もいますが、中古物件の、特に「一戸建て」調査の方が圧倒的に多いです。

ホームインスペクターに依頼する人が一戸建ての購入検討者の方がなぜ多いかというと、一戸建ては木造のため鉄筋コンクリート造のマンションよりも劣化しやすいからです。また、一戸建ては階層があり、外壁や庭などがあるので、ワンフロアのみで外壁などは共用部分であるマンションよりも、調査範囲が広いのです。調査範囲が広い分、プロであるホームインスペクターに調査を依頼したいというニーズが高いのです。

勿論、マンションの購入検討者もホームインスペクターに依頼する方もいますが、いずれにしろ共通しているのは築年数が経過している物件ほど、ホームインスペクターに依頼する意味があります。

なぜなら、例えば外壁の劣化や室内のクロス・フローリングなどの劣化は素人目に見ても分かります。しかし、天井裏や配管、雨樋などの細かい部分はプロであるホームインスペクターでないと分からない点も多いからです。

ホームインスペクターに依頼する人は購入検討者の方が多いと言いましたが、物件の売主側がホームインスペクターに依頼するケースもあります。理由はプロであるホームインスペクターの「お墨付き」を貰う事で購入検討者の検討度合いを上げるためです。

ホームインスペクターについて

つづいて、ホームインスペクターについての詳細をお話します。

ホームインスペクターに対する費用や時間

ホームインスペクターに支払う費用や所要時間については、住宅の規模や調査範囲によっても異なります。目安としては、調査時間は概ね3時間程度で、目視だけの調査であれば5~6万点程度の費用になります。

但し、機材を使用した診断をする場合など、目視以上の調査になってくると調査費用は10万円を超える事もあります。そのため、調査する住宅の規模や築年数、建物の劣化状況によって調査範囲は良く選ばなくてはいけません。

ホームインスペクターが行う事

ホームインスペクターが行うことは下記のような事です。

  • 欠損やひび割れがないかの調査
  • 素材が変色していないかの調査
  • 建物の設備がぐらついていないか、腐食や詰まりがないかの調査
  • 建物内の機器の状態確認や動作確認
  • 設備の位置の適切さ

などのような調査項目になります。基本は目視になりますが、調査箇所も以下のように多岐に渡りますので、機器を利用した調査の場合もあります。

  • 玄関扉や収納扉
  • 庭や外構、塀、玄関ポーチ
  • 屋外階段や外部廊下
  • 雨樋や室外機置き場

簡単に言うと、居住に関する全ての箇所をチェックします。また、機器とはどんなものを利用するかと言うと、例えば「電気抵抗式木材水分計」という機器があります。これは一戸建ての木材に含まれている水分量を測定するための機器になります。

一般的には水分含有率は15~20%が平均と言われており、これを上回る場合には耐久性が低かったり、腐食し易かったりとデメリットが大きくなります。

ホームインスペクターが出来ない事

ホームインスペクターも建物全てをチェックできるワケではありません。ホームインスペクターがチェックできないポイントは以下のような項目になります。

  • 建物の土台など地下に埋設されている部分
  • 建物配管関係でコンクリートの中に埋設されている部分

このように、地下やコンクリート部分に埋設されている箇所は、ホームインスペクターは確認する事はできません。

ホームインスペクターとはどんな人?

先ほど少し触れましたが、ホームインスペクターとはどんな人かというお話です。結論から言うと、ホームインスペクション(建物調査)をするための資格は不要になります。建築や住宅販売の知識がある程度あれば調査自体は出来てしまいます。

しかし、上述の通りホームインスペクションのニーズが高まりつつある中で、何の資格も持っていない方がホームインスペクションを行う事は、消費者にとっては不安が広がるものです。

そのため、内閣府公認NPO法人である「日本インスペクター協会」というものが設立されて、その協会に公認された人だけ「公認インスペクター」になることが出来ます。資格を持っていなくても調査は出来ますが、やはり、専門性の高い分野ですので、このような機関から公認を受けているインスペクターの方が消費者としても安心できます。

今後、ホームインスペクションが増々スタンダードになってきた時には、ホームインスペクターの需要は伸びてくると考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ホームインスペクションの概要とホームインスペクターについて理解が深められたと思います。ホームインスペクションも今後国によって推進される可能性が極めて高いです。

そのため、これから自宅を売ろうと思っている方も買おうと思っている方もホームインスペクション、及びホームインスペクターについては理解しておくべきです。

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