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都道府県別の空家率・総住宅数の統計データ、都道府県別ランキング。最も空家率が上昇、下落しているエリアは?

time 2016/07/09

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都道府県別の空家率・総住宅数の統計データ、都道府県別ランキング。最も空家率が上昇、下落しているエリアは?

今、日本では空き家問題と言われる、「空き家の増加」が危険視されています。空き家が増える事により様々なリスクが発生するのです。今回は、そんな空き家に関して、どの都道府県が空き家の上昇率が高いのか、また下落率が高いのかをお話します。また、空き家に伴うリスクも合わせてご紹介いたします。

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全国空き家率ランキング

まずは全国の空き家率ランキングを紹介します。

47都道府県ランキング

以下は、全国47都道府県ランキングです。

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出典:総務省統計局のデータを集計
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/10_1.htm

上昇率、下落率ランキング

次に上昇率と下落率のランキングTOP5をご紹介します。

■上昇率ランキングTOP5

  • 1位:三重県  戸数128,500戸  上昇率22.90%
  • 2位:愛知県  戸数422,000戸  上昇率22.80%
  • 3位:群馬県  戸数150,100戸  上昇率21.90%
  • 4位:佐賀県  戸数43,300戸   上昇率21.30%
  • 5位:愛媛県  戸数123,400戸  上昇率20.00%

■下落率ランキングTOP5

  • 1位:宮城県  戸数96,900戸  上昇率-30.00%
  • 2位:福島県  戸数91,800戸  上昇率-12.60%
  • 3位:福井県  戸数43,000戸  上昇率-7.90%
  • 4位:鳥取県  戸数35,900戸  上昇率-5.50%
  • 5位:青森県  戸数81,200戸  上昇率-4.10%

全体ランキングを見て頂いても、上記のTOP5を見て頂いても分かるように、空き家率は全体的に上昇しています。この統計が5年ごとの統計であり、最新は上記の2013年です。つまり、2009年~2013年までの空き家状況は、全体的に「増えている」という状況になります。

これを受けて政府も本格的に空き家対策に乗り出したので、次回の2018年でのデータで少なくとも全国平均で空き家率が下がっていないと、空き家対策は更に加速していく必要があります。

空き家の管理をしないリスク

そもそもなぜ、今空き家問題が表面化しており、政府が本格的に対策に乗り出しているのでしょうか。前項でご覧いただいた通り、空き家は増えています。空き家が増えているということは、「管理していない空き家(つまり放置している空き家)」も増えている可能性が高いという事です。この「放置している空き家」が問題になっています。以下に空き家を放置するリスクをご紹介します。

犯罪、災害リスク

まず挙げられるのが犯罪・災害リスクです。具体的には空き家に不法占拠者が現れたり、盗難に遭ったり、不法投棄をされたりすることです。また、その空き家を狙った空き巣が近所の家にも空き巣に入るかもしれません。更に、築年数の古い空き家は倒壊の危険性もありますので注意が必要です。

土地を有効活用できないリスク

特に立地の良い場所に空き家があったり、広大な敷地を有していたりする空き家の場合です。その空き家を取り壊して別の商業施設を建てるなり、集合住宅を建てるなりすれば、そこにお金が発生します。また、人口が増えたり、流通が活性化したりするので経済も活性化します。小さい規模とは言え、今や空き家は2,000万戸近い数があると言われているので、全てを有効活用出来たら大きな規模で経済効果を生み出します。

資産価値下落リスク

住宅の価値はそのエリアの人気と建物自体の魅力によって決まります。例えば、ボロボロの空き家が周辺にあったらそのエリアの価値はどうなるでしょうか。どんなに人気の駅から近かろうが、どんなに大きな商業施設が近くにあろうが、ボロボロの空き家が隣家だとすると不動産の価値は下がってしまいます。このように、空き家が存在するだけでその周辺のエリア価値を下げてしまうというリスクがあるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。空き家率を数字で見ると、今話題の「空き家問題」がより深く分かると思います。空き家問題に本格的に乗り出した政府ですが、実際に空き家問題がどうなっているかは、まだ分かりません。次の統計で少なくとも全ての都道府県で空き家上昇率が低下していないと、自治体ごとにも更なる対策が必要になります。

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